野球の上手い人が野球を語るのは納得するけど人間としての生き方云々にまで言及するのは納得できない

ボクが子供だった昭和の時代って、野球がものすごく流行ってたんですよ。

学校の体育の時間では(女子は忘れましたけど)男子は野球、学校が終わったら公園に集まって野球、家に帰ったらTVで『巨人の星』や『侍ジャイアンツ』(ボクはリアル世代ではなく再放送でしたが)、その後は父親がTVでナイターゲームを観てました。

とにかく野球一色だったですね。それも99%が巨人、読売ジャイアンツ。

今から批判がましいことを言おうとしているボクからしてが、小学生の頃は野球バカでした。笑

友達と一緒にカーブやシュートの練習しててね、大人になったら巨人に入ってON(オーエヌ)たちとプレイしようなどと夢見てました。

ONとは王選手と長嶋選手の頭文字をくっつけた表現で、当時はこの2人がプロ野球の代表格だったんです。
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ただ、そんな野球小僧も中学生・高校生になると熱が冷めていき、徐々に野球のことは頭から消えていきました。

と同時に、思春期特有の自我の芽生えみたいなものが出て来て、世の中のあらゆる物事に疑いの目を向けるようになって行ったんです。

そこで、野球ですよ。

当時は日本中が野球ブーム(実質は巨人ブーム)だったせいか、有名な野球選手や監督が本を出してたんですね。

『漢の生き方』とか『**監督の人生訓』とか『***、かく語りき』みたいな硬派な説教本が多かったなあ。

ヒドイのになると『**監督に学ぶ管理職の流儀』とか『部下の育て方~怒る時と褒める時』といったサラリーマン向けの自己啓発本までありました。

 

もう分かったと思いますが、ここが記事タイトルにつながるんです。

生意気盛りだった中高生のボクにはこれが引っ掛かったんですね。

野球選手が野球についてアレコレ述べるのはわかるんですが、サラリーマンとしての心得だとか人としての生き方にまで講釈を垂れるのは変じゃないかと思ったんです。

だって会社勤めをしたことのない人がサラリーマンの処世についてアレコレいう資格なんてないでしょうし、そもそも会社勤めの苦労や辛さなんて野球バカに分かろうはずもありません。

子供の頃から朝から晩まで野球、野球、野球で連立方程式も解けない野球バカが、国立大学出のエリートたちにビジネスマンとしての身の処し方を偉そうに垂れるなんておかしいじゃありませんか。

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こういった感覚は中高生の頃からずっとボクの中にあって、今でもTVのワイドショーなんかを観るとパネリストとかコメンテイターとかいう連中の発言に違和感を覚えます。

昭和から令和へと時代が変わり物申す人たちも変わりましたが、「なんでオマエさんがごちゃごちゃ言うのさ?」的な部分は変わりません。

元No1ホストだとか売り上げ日本一のキャバ嬢が人生を説いたって何も学ぶことなんて無いと思うんですけどね。

商売なんてやったことのない大学教授が「ビジネスというものはですね~」などとやってたり、暴走族アガリのお笑い芸人が「社会常識っていうものを考えて頂きたいですねえ」などとやってるのを見るとゲンナリします。

 

こういうことに関してはボクが過敏なのかも知れませんが、みなさんはどう思いますか?

大宅壮一が生きてたら「一億総口先人間化」とでも言うんじゃないでしょうか。

おっとっと、また悪い癖が出てしまいました。

せっかく来てくれた人に息抜きしてもらえるようにと面白い記事を書くつもりが、ついつい堅苦しい文章になってしまうんですよね。申し訳ありません。

実はこのテーマでさらに突っ込んで書こう(糾弾しよう)と思ってたことがあるんですが、それは下記の記事で先に書かれてました。

論破
ネットの議論(のようなモノ)のくだらなさや無意味さってのはもういろんな人から、いろんな表現で語られてるんだけども、ちっとも顧みられることなく現実に影響を及ぼすようになった。 事実を明らかにする。論理性を比較する。そんな面倒で地道で真摯な態度は、「何にマジになっちゃってんのw」の一言でやり過ごされ、その場で勝っている風な...

ボクもまったく同感です。

ここ最近「なんでこの人が御意見番になって偉そうにしてるんだろう」って、違和感がありましたから。

こんなことを言ってるボクも上から目線の物言いには気をつけないといかんですね。

では、またー。

コメント

  1. 匿名 より:

    それってあなたの感想ですよね?

  2. ソースあらためたいがあらためソース より:

    野球やっている人が、野球のことについていろいろと言うのはいいけど、ビジネスマンの心構えみたいなことについて言及するのはよくないというのは、賛成ですね。

  3. メタルコアラ より:

    野球はノ○さんの本が目立ちますね
    出版社の戦略でしょう
    最近はロー○○ドとかの本も売れてますね
    若手の有名人成功者の本は以前言ったとおり狼たちの伝言の現代版みたいです
    これを読めば成功するとか昔あった金持ちになるネックレスみたいな、今も昔も同じですね
    本や教材買うだけで成功者にもばんばばんにもなれないですけどね

    • エリトエリト より:

      やはり人ってイメージに騙されちゃうんでしょうねえ。
      なにかで成功した人は別のことでも成功するもんだと思ってしまいがちというかね。
      現実にはかなり運の要素もあってのことなんですがね…

  4. shirokuma より:

    全くもって同感です。
    餅は餅屋ってかんじですよね。
    お前らはお前らの得意分野だけに集中してればいい。他のことに口を出すなと。
    これはマスコミが有名人を神格化しようとする上で起きる現象なのかと思います。
    ところで、最近司法書士試験に興味を持ったのですが、先輩受験生として何か書いてくれるとありがたいです。

    • エリトエリト より:

      ありがとう。
      今は餅屋がラーメンの作り方を講釈するようなことが多いですもんね。

      司法書士試験は自分がやってた頃に比べて科目も法制度もかなり変わったみたいなので、ボクがアレコレ言えることはないんですよね。
      あえてアドバイスすれば、ボクのように「昔やってた人」とか「合格できなかった人」の言うことには耳を傾けないことですよ。
      面倒臭いでしょうけど、スクールの説明会に行ったり合格体験記などを読んで下調べするのが確実です。
      あと、2~3年はまともな生活を諦める覚悟をすることでしょうかね。(どこかで仕事を辞めないと時間が足りないぐらい勉強量が多い)

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