生活保護について有益な情報が得られる本やサイトなどを紹介していきます。
ただ、どの本やサイトも100%正しいというわけではない(情報が古かったり勘違いがあったり)ので、各自で複数の情報にあたって逐一確認するのがいいです。
また、そうすることで自分も詳しくなれますからね。
生活保護に役に立つ本
どの本も家の本棚に置いておきたいものばかりなんですが、お金の関係ですべて買いそろえるのはしんどいと思います。
なのでAmazonやブックオフで古本を探したり、なんなら近所の図書館に行けば貸出してるのもありますよ。
あなたにもできる!本当に困った人のための生活保護申請マニュアル/湯浅誠
かなり古いですが、当時1番頼りになった本じゃないかと思います。
ボクも買って本棚に置いてます。(お金がなかったのでブックオフで買った)
生活保護申請のバイブル的な書籍だと思いますよ。
失職女子。 ~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで/大和彩
エッセイ風の軽いタッチの文章なので読みやすかったですね。
筆者が経済的に困って実際に生活保護を申請して受給に至るまでが、事細かに描かれていてリアリティが感じられました。
日本全国の役所が筆者の地域の役所と同じだとは言い切れないでしょうが、1人の生活保護申請者のリアルストーリーとしては十分な内容だったと思いました。
生活保護リアル/みわよしこ
生活保護申請のノウハウではなく、生活保護受給者の生活ぶりやそこに至るまでの人生などを記した本。
生活保護受給者を一人一人ていねいに取材していて、さまざまな理由から生活保護に至った経緯を事細かに綴っています。
かなり内容があるので少しづつ読む本でしょう。
生活保護とは直接関係はないけど感覚的に近い内容の本
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
日本で1番有名なニート、phaさんの本。
隠居生活10年目 不安は9割捨てました
20代で隠居生活に入った大原扁理さんの最新刊(2021年2月発売)。
下の『年収90万円で東京ハッピーライフ』で颯爽と登場して以来、飄々と資本主義社会の隙間を生きている印象がありますね。
その大原さんが子供の頃から今の隠居生活に至るまで考えて来たことを表した集大成的なエッセイ。
ボクはかなり共感しましたね。
年収90万円で東京ハッピーライフ
0円で生きる: 小さくても豊かな経済の作り方
イドコロをつくる: 乱世で正気を失わないための暮らし方
2021年3月に発売されたばかりの伊藤洋志さんの最新刊。
資本主義社会の渦に巻き込まれずに、まともな心を保って生きていくためのコツについての本。
まともな心を保つための自分の居場所をどこにどうやって確保すればいいかを具体例を通して解説している。
難しいことではなくて、銭湯に行こうとか趣味を持とうといった身近で実践しやすいことばかりなのが良かった。
次の本は伊藤さんのデビュー作になります。
ナリワイをつくる: 人生を盗まれない働き方
上で紹介した伊藤さんのデビュー作。
この本で、一気に有名になったと思います。ボクもこの本で伊藤さんを知りました。
今の行き過ぎた資本主義社会に流されず、自分の人生を守るために自営業を始めようという話。
非常に良かったです。
だめ連の働かないで生きるには?!
1990年代に注目を浴びた『だめ連』の中心メンバー、神長恒一&ペペ長谷川による本。
世間のクダラナイ価値観(資本主義)に背を向けて、どうやって生きていくかをゆるくウダウダと語った内容。
当時、ボクはだめ連にはかなり傾倒してて影響を受けていました。なつかしい…
生活保護に役に立つサイト
つくろい東京ファンド

認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい

【生活保護vlog】にーちゃさんのyoutube
ていねいで分かりやすい話し方が好感。
国立大学の医学部を卒業という相当なエリートコースを歩まれていた方みたいです。
生活保護にありがちないわゆる『負け組』というのではなく、敢えてこういう人生を選んだという珍しいケースですね。
それだけに話すことに説得力があり、静かながらも頼もしさを感じました。
生活保護専門家行政書士 小川ゆうきさんのyoutube
西川英樹さんのyoutube
今は更新されていませんが、過去の動画でも十分見ごたえがありました。
軽妙な口調でおもしろおかしく生活保護受給のノウハウを話してくれています。
見てるだけで気分が明るくなりましたね。
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