生活保護の扶養照会(親族への連絡)は無理にしなくて良くなった

生活保護を申請しにくい理由の一つに扶養照会という制度があります。

扶養照会というのは、生活保護を申請する人の3親等内の親族に「経済的な援助ができませんか」と連絡する制度です。

3親等の親族とは、親・兄弟に加えて親戚の叔父さん叔母さん、甥姪たちのことで、まあ近しい人のことですね。(詳しくはggってね)

これまでは、この制度がネックになって生活保護の申請がやりづらかったんですよね。

自分が生活保護を申請したことなんて身内には知られたくないだろうし、場合によっては家族との関係が悪くて居場所を知られたくないことだってありますから。

この扶養照会が、2021年の3月に厚労省からの通達で「申請者本人が嫌がるなら無理に扶養照会しなくていい」こととなりました。

要点をかいつまんで列挙すると…

  • 申請者の個人的な事情(虐待とか)で身内に連絡が行くと困る
  • たとえ照会しても経済的な援助につながることは先ずない
  • だから職員たちも本音は面倒臭いと思ってる
  • なので無理に照会はしなくてもいい
  • ただし申請者がその旨を申し出ること(ここがややネックっぽい)

詳しくは以下の記事がわかりやすく解説しているので、どうぞ。(いくつか記事を読み比べてみて、これが1番内容良かったです)

生活保護「扶養照会」の不要ぶりを、厚労省が認めざるを得なくなったワケ
3月末、厚労省は生活保護の扶養照会に関する事務連絡と課長通知を発行した。「本人がイヤなら、扶養照会を止めることができる」という内容を含む、かなり画期的な内容だ。生活保護申請者と親族の仲を壊しかねない扶養照会の「不要ぶり」に彼らが気付いたのはなぜか。

上の記事を書いてるみわよしこさんには、他にも生活保護関連の良記事があります。↓↓↓

みわよしこ | 著者ページ | ダイヤモンド・オンライン
ダイヤモンド社が提供するビジネス情報サイト。みわよしこの記事一覧ページ。

 

※下の『つくろい東京ファンド』は、生活保護全般について手助けしてくれているサイトです。ブックマークしておくといいですよ。

扶養照会の運用が変わりました!申出書で扶養照会を回避しましょう! | つくろい東京ファンド
厚生労働省は3月末、福祉事務所職員の実務マニュアルである「生活保護手帳別冊問答集」の記載を変更する、という通知を新たに出しました。その内容は、生活保護を申請する人の意向を尊重する方向性を明らかにし、本人が扶養照会を拒む場合には、「

 

【重要追記 2021/6/29】
生活保護ユーチューバー『にーちゃ』さんの動画でとても為になる回がありましたので、貼っておきます。どうぞ、見てみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました