イグニッションコイルの交換時期(寿命)や費用にはご注意

この記事は2017年に他サイトで書いた記事を編集して、このサイトに再掲載しました。

ところで、クルマの部品で「イグニッションコイル」って知ってますか?

簡単に言うと、点火装置みたいなモノなんですけどね。

これが壊れてしまうとアクセルを踏んでもエンジンのパワーが出ない(ガソリンが点火しないから)らしいんですよ。

エンジンのパワーが出ないってことは、アクセルを踏んでも速度が出ないし、何より勾配のキツイ坂道が登れないんですね。

この「さあ、困ったぞ」という状態にボクがなってしまった時の話です。

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結論:壊れたコイルだけを交換すれば良い

え~、見出しにあるんですが、それが全てです(笑)

わかる人は、もうここで読むのを止めてもらっていいです。

おそらく、半分ぐらいの人は結論だけを知りたがってると思うので。

以下は、まだここまでに至ってない人向けの記事になります。

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イグニッションコイルの全部交換はセールストーク

クルマ屋に行ってイグニッションコイルが壊れてるとなれば、おそらく店のスタッフはこう言うと思います。

すべて交換した方が良いですよ」と。

コレ、何のことかって言うと、

イグニッションコイルはクルマの気筒数だけあるんですよ。

軽自動車なら排気量が小さい3気筒だから3本、普通車なら排気量が増えるにつれて4本、5本・・・という風に。

つまりイメージとしてはイグニッションコイルが増えるにつれてクルマのパワーも上がるみたいな感じ。

(※本格的なことはあまり本筋と関係ないんですが、気になる人は御自分でggってくださいね)

問題は、そのイグニッションコイルの壊れ方なんです。

たとえば3本で動いてる軽自動車がいっぺんに3本ともダメになるわけじゃないんです。

各イグニッションコイルはそれぞれ独立していて、1本づつダメになって行くものなんですね。

ボクの場合も3本のうち1本だけがダメになっただけで、あとの2本は元気でした。

にもかかわらずクルマ屋のスタッフが全部交換をすすめるのは、おかしいと思いませんか?

結論から言うと、それは向こう側の商売なんですけど彼らはこう言うハズです。

「イグニッションコイルは、1本がダメになったら他のコイルもそろそろ寿命なんです。だから、この機会に全部交換した方が良いですよ」と。

そしてこう続けるでしょう。

「交換料金はコイル代と工賃です。コイルは1本1万円で工賃は本数に関係なく一律5千円です。なので、今回ダメになったコイル1本だけの交換であれば1万5千円です。ただ、残りのコイルも寿命が近いので後日ダメになる都度1本づつ交換ならその都度工賃が発生して3本で4万5千円になるます。一度に3本交換なら工賃が5千円で済みますので3万5千円です」※工賃が微妙に高いんですよね。

つまり、コイルがダメになる都度交換すると工賃分が余計にかかるから、この際に全部交換した方が得だというわけです。

巧いこと言いますよね。

この他にもいろいろと上手なセールストークでこちらの気持ちを揺さぶって来ます。

「もしも、お急ぎの時に残りのコイルがダメになったら・・・」

「もしも、急な坂道の途中でコイルがダメになったら・・・」

もう、こちらの1番気にしてるところを的確に突いてきます(笑)

その場は即答せず、後日改めて出直す旨を伝えて、その日は帰宅しました。(クルマは一応動きますから)

こういう時はなるべく一時退却して、知人に聞いたりネットで調べるのがいいですからね。

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周りの反応は「イグニッションコイル?何それ?」

家に帰ってネットで検索したり、友人知人に今回の件を聞いてみたんですが、8人に聞いて6人がイグニッションコイルを知らなかったです。

あとの2人は知ってはいたけど「そう滅多に交換するものじゃない」との返事。

その2人のうち、1人はクルマ歴40年で1回も交換したこと無し、もう1人はクルマ歴20年弱で1回だけ。

ボク自身もクルマは30年弱乗ってるけど、イグニッションコイルの交換なんて今回が初めて。過去に車検で交換したという記憶もない。

結局、後日クルマ屋に行って今回はダメになった1本だけの交換を申し出ました。

その際に、

  • イグニッションコイルが寿命で一斉にダメになるなんて普通はないこと
  • そもそもイグニッションコイルがダメになることそのものが珍しいこと

の2点を知人から聞いたんですが、とクルマ屋のスタッフに言ってみたところ、以下のような回答が返って来ました。

「機械モノなんで、寿命というのは一つの目安に過ぎません。新車で買って1年でダメになることもあれば10年、20年乗ってても大丈夫なこともありますんで・・・」

あれれ~、先日とはかなり言い方が違ってきてますね。

それに、なんとなくスタッフの歯切れが悪かった気がしました。

一瞬、表情が「チッ」て感じに見えたんですが、勘違いかなぁ。

やっぱり返事を保留して調べて良かったよ。

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まとめ

あれから1年経ったけど、寿命のはずの2本のコイルたちは全然元気です。

まったく壊れそうな気配がありません。

なので仕事でクルマを使ってる人以外なら、壊れた時に1本づつの交換でいいと思います。

理屈で言えば、同じ寿命の部品の1つがダメになれば他もそろそろ寿命だというのは分かります。

でも、機械モノってアタリハズレや個体差があるわけで、必ずしも寿命が一斉に来るとは限らないと思うんです。

ましてや今回のイグニッションコイルの交換なんて滅多に聞かないんだから、そんなに頻繁にダメになるものではないと推測されます。

タイヤみたく溝を見ればシロートでも判断がつくようなモノならいいんですが、内部の部品なんてシロートには分かりませんから、クルマ屋の言うことは鵜呑みにはせずに裏を取った方がいいです。

ま、そんな感じです。

以上。

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追記|2018年10月10日

記事を書いて(2017年の7月)から1年ちょっと経ちました。

記事を書いた時点で修理から約1年経ってますので合計2年ほどが経過したわけですが、その間の車検や点検などを通してもイグニッションコイルは大丈夫で活きております。

(ディーラーへ持って行っても何も言われなかったので)

 

ですが、この事だけを以ってして「イグニッションコイルの交換は壊れたモノだけで大丈夫です」とも言えないですね。

実は下のコメントであるように、専門家の方から注意がありました。

確かにこの一件はボクの限られた人間環境だけでの話なので、一般論とは言えないです。

 

お店側からしたらコメントでもあるように、メンテナンスや後々のクレームを考えて「全部の交換」を言うのが普通ですね。

ここはちょっとボクの記事の書き方が偏っていましたので、割り引いて読んでください。

当時はついつい感情的になってしまったんでしょうね。

申し訳ありません。

またイグニッションコイル関係で何かあれば追記して行きますが、とりあえずは2年目の報告ということで・・・。

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追記2|2年と半年経過後の2019年1月も好調です。

あけましておめでとうございます。

年度も変わって2019年になりましたね。

2年と半年経過の時点での報告ですが、依然としてすべてのイグニッションコイルは元気ですね。笑

おそらく廃車までイケるんじゃないかなあ。

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この記事についての最終的な報告

結局、この車はその後も順調に走り続けて2020年の末ぐらいまで活躍してくれました。

それまでイグニッションコイル関係でトラブルはなかったです。

2020年まで乗れて走行距離・年数、ともに十分元はとれたと思います。

運が良かっただけかも知れませんが、こういうケースもあるということをご報告したかったんです。

それでは!

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