学校や職場、もしくは地域社会には必ず厄介な人が居ますよね。
ただし、ここで言うのはヤクザ者や犯罪者といったハッキリわかるマイナス人間のことではなくて、なんとなく嫌な人のことです。
「Aとはどうも気が合わないんだよなあ」とか「Bと居るとなんだか不快なんだよ」といった人のことです。
こういうAやBのように、「明確な悪人ではないけれど一緒に居ると不快な人」が1番厄介で尚且つ1番注意しなければいけないタイプではないでしょうか。
ボクが人間関係で嫌な目に遭った時って、ほとんどがこのタイプでしたから。
ヤクザや犯罪者といった連中は分かりやすいからいいんですが、AやBのようなタイプって「どこにでも居て、周囲の風景に溶け込んでて、気がつけば隣に居る」のでついつい関りを持ってしまうんですよね。
彼らに共通する特徴は、最初は人畜無害なんですが間柄が近くなるにつれて不快な言動を小出しにしてくるところです。
その「小出し」具合が絶妙なんです。
こちらが怒るか怒らないかギリギリのところで不快な言動をしてくる。
「友達だから(同僚だから)まあ、これぐらいはいいか…」と目をつぶっているとドンドン間柄を詰めて来ていつの間にかこちらの人間関係に深く入り込んでいる。
その結果、毎日の生活に不快な時間が増えていく。
ボクは過去にこのタイプと関わったことがあるんですが、まさしく「百害あって一利なし」でした。
時間やお金、そして心のエネルギー(優しさとか思いやりetc)の無駄使いだったと思います。
今にして思えば「どうしてあんな人間と関わっちゃったんだろう」と我ながら不思議なんですが、よくよく考えればやはり自分に原因がありました。
良く言えば「優しい性格だったから」ですが、現実的には「他人を見る目がなかったから」です。
AやBのような心に毒を持った人間は、表面的には普通の人でも注意して観れば言動の端々に変なところが出てるもんです。
それを見抜くだけの目が若い頃の自分には無かったんですね。
10代・20代の頃にいいように利用されたり騙されたりして、30歳あたりから少しづつ鑑識眼というか処世術的なものが身につきました。
今ではAやBのような毒持ちタイプとは関りは持つことはありませんが、これは人生の中でも非常に大事なことだと思います。
生きていれば嫌なことや辛いことが多くありますが、中でも人間関係のそれは1番の悩みどころじゃないでしょうか。
そこの部分のマイナスを減らすことができれば、人生の幸福度がかなり上がると思うんです。
とりとめのない曖昧な文章で申し訳ありません。アルコールと眠剤でぼんやりとした頭に浮かんだことを並べてみました。
頭がハッキリしている時に同じようなテーマで書いた記事が数本ありますので、お暇があれば立ち寄ってくださいね。






コメント
わかりみ。はっきりわかる悪人より善人の皮を被った悪人の方が面倒臭い。
ですね。
その人がどういう人間なのかは、つき合ってる人々を見て判断してる。
周囲から距離を置かれてる人は近づかないのが吉。
同感です。
類友ってホントに当てはまること多いですもんね。
フレネミーと言うそうです。
普段は懐に入って友人のようで、何か優れた部分を見たり新しい事を始めようとすると、皮肉や嫉妬で足を引っ張ってくる間者のような存在ですね。金八先生にでてきそうな表裏激しいいじめ主犯格の生徒みたいな。
間者のような存在・・・言いえて妙ですね。笑
今の世の中、そういうタイプが多い気がするから関わる人間には気をつけています。
一人が1番気楽だなあ。