先日、あるネット配信を観てたら「弱ってる時って、必ず変な奴が近寄って来るんだよなー」とその配信者がこぼしてた。
要約すると、『ここ最近その配信者にちょっとした不運が重なって精神的に落ち込んでいたら、それに付け込んでくる様な質の悪い人間が寄って来て困った』という話。
わかるなー、この話。まったく同感だよ。
心が弱っている時に近づいて来る人間はサメやハイエナ
心が弱ってる時に近づいて来る人には気を許さない方がいい。
これまでの経験から言えるんだけど、そういう人って高確率で信頼のおけない人間だから。
例えるなら、死肉を漁るハイエナとか血の臭いに寄ってくるサメだろうか。
何故だかわからないけど、そういう連中は鼻が利く。
食い物にできそうな弱ってる人間を嗅ぎ分ける嗅覚が鋭いんだ。
こちら弱っていることを表に出さない様に注意してても、どこからともなく表れて周囲に寄ってくる。
おそらく目には見えない「弱ってる臭い」を嗅いで近づいて来るんだろう。
善人面で甘言をエサにして近寄ってくる
彼らのパターンは毎回ほぼ同じで、最初は必ず善人の顔をして近づいて来る。
「キミのことが心配なんだよー」
「何か困ってるんじゃないのか?」
「出来る事があれば何でもするから言ってくれよ」
とかいった感じ。
でも、冷静に考えたらこんな親身になってくれるような間柄じゃないんだよね。
普段、つきあいらしいつきあいなんてないんだから。
それが急に親しげなことを言って来るんだから妙といえば妙なんだけど、心が弱っているとその不自然さがわからない。
「誰かに頼りたい、助けて欲しい」という心の弱さが目を曇らせるんだ。
そこが彼らサメやハイエナの狙いどころ。
甘い言葉をエサにして引っ掛かったところでガブリとやる。
もともと弱っているから急所を一噛みすれば簡単に絶命だ。
で、後はゆっくりムシャムシャと食べる。
喰いものにされないためには依存心を無くすこと
ボクは何度かやられて痛い目をみたので今ではこの手の罠には引っ掛からなくなったけど、それには弱ってる時でも「他人をアテにせず、自分で何とかするんだ」という気持ちを強く持つことが大切だ。
「言うは易し、行うは難し」で一朝一夕には無理だけど、少しづつ経験を積んで行けばできる様になる。
他人に頼りたいという依存心があると心にスキができて、ズルい人間たちが付け込んでくる。
「人生は自分一人なんだ」 そうしっかりと心に刻みつけて生きていくことが大切だよ。
とりとめのない話だったけど、もし誰か弱っている人の役に立てば、うれしい。
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